本当の花
クルクマはあれからずっときれいなピンクを保っています。
その重なりの中からほわっと白い顔を見せているのが、クルクマの花。
ピンクの部分は「苞」とよばれるものだそうです。
花だと思っていたものが、植物学的には実は苞だった、ガクだった、飾りだった・・・
そんな植物がたくさんありますね。
きっとそれぞれに役割を持って、ひとつの生物になっているのでしょう。
「花」という言葉にはいろいろな意味が込められます。
「秘すれば花」
「花(華)のある人」
「言わぬが花」
花を守りながら、美しく生きているのも「花」ですね。
by machimemo
| 2007-08-09 06:38
| 草花に寄せて